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宇宙にも、労務の話が出てきた

私は時々、空を見上げます。都内でも、意外と星は見えるんですよね。きっかけは、火星が肉眼で見えると知ったことでした。私にとって、惑星が見えるというのは、驚きでした。それ以来、宇宙ビジネスの記事も、興味をもって読むようになりました。

最近の宇宙活動法の見直し議論を見ていて、印象に残ったのは、「人」に関する言葉が普通に出てくるようになったことでした。

搭乗者安全。リスクを承知し訓練された関係者。

もちろん、人が宇宙へ行くこと自体は、今に始まった話ではありません。
ただ、人が搭乗することが、ついに制度上も前提になり始めたんだ、という印象をもちました。宇宙へ行く人が、一部の特別な宇宙飛行士だけではなく、企業で働く一般人に近づいてきた印象です。

危険を伴う仕事では、「本人も理解している」という言葉が使われることがあります。しかし、危険な仕事であればあるほど、本人が理解しているだけでは制度としては支えきれません。宇宙ビジネスが夢のある産業であることと、安全に働ける産業であることは、今後少しずつ両立が求められていくでしょう。

地上と同じように、個人の覚悟だけではなく、組織としてどう支えるのか、という議論が、宇宙でも少しずつ具体的になっていくのかもしれません。