決める前にしかできない関わり方
ご相談を受ける中で、感じることがあります。
それは、相談のタイミングによって、関わり方の幅が大きく変わるという点です。もう決めた後にご相談をいただくこともありますが、決める前の段階であれば、その幅は大きく変わります。
例えば、人員配置や採用の判断、処遇の見直しといった場面でも、事前であれば、法令に反していないかの確認にとどまらず、その判断が経営として妥当かどうか、他に無理の出にくい進め方がないかという点まで踏まえて判断できます。
法令に適合しているかどうかはもちろん重要です。ただ、それだけで終わるのは少し惜しいとも感じています。その判断が、例えば次のような観点で見ても妥当かどうか。
・売上や利益にどうつながるのか
・組織として持続可能な形になっているのか
・将来に負担を残さない意思決定になっているのか
こうした観点を含め考えることで、同じ施策でも結果は大きく変わります。
社労士は労務の専門家であり、企業の側には現場や組織を踏まえた判断があります。その両方を持ち寄り検討することで、意思決定の質は高まります。
まだ何も決まっていない段階からでも、お話を伺っています。決める前にしかできない関わり方があるためです。



