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定年を延ばす。そのとき両立支援も考えていますか

定年を60歳から65歳へ延長する企業が増えています。最近では、定年を70歳まで延長する会社も出てきました。では、定年を延長するとき、治療と仕事の両立支援についても一緒に考えているでしょうか。

定年を延ばしたからといって、従業員全員がその年齢まで働き続けられるとは限りません。働く期間が長くなれば、その途中で病気になり、治療が必要になる人も出てきます。

定年延長と、治療と仕事の両立支援。一見すると別の話に見えますが、私はつながっていると思います。その途中で治療が必要になったときに、仕事を辞めずに済む会社であることも大切です。治療のための休暇、勤務時間への配慮、休職や復職の仕組みなど、できることはいろいろあります。

高齢者雇用というと、定年年齢や継続雇用制度に目が向きがちです。しかし、長く働いてもらうのであれば、「何歳まで働ける制度にするか」だけでなく、「そこまでどうやって働き続けてもらうか」も考える。治療と仕事の両立支援は、そのための一つの取り組みでもあると思います。